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zoom RSS 【地域決勝・第2ラウンド1日目】奈良クラブVS FC大阪

<<   作成日時 : 2014/11/22 23:01   >>

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 市原市、五井駅を降りて西口からまっすぐ、海の方へ歩いて30分くらいのところにある市原臨海競技場。いまはネーミングライツにより「ゼットエーオリプリスタジアム」とな、私が川崎に住んでいた頃にも1度くらいしか行ったことのない、そのときは確かフロンターレのアウェイバスツアーで地理も正確に把握していなかった、その場所に、第38回全国地域サッカーリーグ決勝大会(通称『地域決勝』)の二次ラウンドを観戦するためにやってきました。関西サッカーリーグを1位で抜けた「奈良クラブ」が、全国リーグであるJFLに昇格するための、今年最後の関門を見届けるためです。
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 奈良クラブとJFL昇格枠を争うのは、対戦日程から順に、FC大阪、クラブドラゴンズ(茨城県)、サウルコス福井。サッカーとしては非常識でありながら、社会人リーグである以上詰め込まざるを得ない三連休の三連戦、勢いに乗るためにも初戦は必ず取っておきたいところです。

 私がスタンドに到着したのは、ちょうど岡山一成選手がサポーターに向けて檄をおくっていたところ。私が川崎フロンターレを応援することになったひとつの理由である「岡山劇場」が、今は奈良クラブでおこなわれています。そしてメンバー発表のあと、やにはにラジオ体操をおこなうサポーターたち。岡山劇場に感化された、というより岡山の加入によりさらに水を得た魚と化した、奈良クラブサポーターの遊び心です。対戦相手が関西リーグで勝手知ったるFC大阪というのもあるでしょう。
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 さて、関西リーグ1位の奈良クラブ対2位のFC大阪の、関東での決戦。先制したのは奈良クラブ。前半4分、野本のCKがこぼれたところを堤が押し込みます。まったくもって、右SBの野本のクオリティは素晴らしい。先制後も何度も右から良質なクロスをあげて、得点のチャンスを作り続ける。もし奈良クラブがJFLに昇格しても、野本だけさらに上のクラブに移籍されることを心配しなければならない…そんな気持ちにもなってしまいました。
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 しかしあまりに野本からの速攻が目立ちすぎた反動か、前半の半分以降は大阪に対応され試合を支配されます。31分に同じくCKのこぼれ球を押し込まれ同点にされると、後半二杯って61分、左サイドをえぐられ逆転を許します。なお奈良クラブは、前半の負傷の影響か、後半から中盤の要・馬場悠がCBの間に降りてほぼ明確な3-4-3になっており、中盤を支配しきれないでいます。
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 そこで投入されたのが、70分、岡山一成。187cmの長身と、その数字以上に強いヘディング能力をもって、前線に起点を作りつづけると、ついに83分、その岡山のキープから左へ返したパスを、本日試合のキーマンであり続けた野本が何故かそこにいて、ダイレクトで美しいドライブシュート! かつて所属していた岐阜サポーターから「それをJ2でやればよかったのに」とTweetされるほどの華麗さ。写真とかどうでもいいわあ! と思わせるほどの熱狂が、奈良クラブ側のスタンドに巻き起こりました。
 そんなわけで同点のまま、両者とも次の点を狙いつつも終了。勝点1の痛み分けだ、と思っていたら、この地域決勝の特別ルールとして、90分で同点の場合はPK戦、勝った方が勝点2で負けた方が勝点1のまま、という見せ場が残っていました。両軍とも良いキッカーを投入する中、最後に光ったのはJリーグの苦みも甘みも、どちらかというと苦みばかりでしょうが吸い尽くしたベテラン、シュナイダー潤之介が6人目をセーブ。なんとか引き分け同士の中で出し抜ける、引き分け1点+PK勝1点の、合計勝点2点をもぎ取りました。
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 それにしても、日本サッカーにおける、下位カテゴリーのレベルアップはめざましい物があります。まあトップチーム・日本代表はブラジルW杯で1次リーグを突破できず、今回のパンフレットでも協会会長がその言訳をしていましたが、高校サッカーや下部リーグを見ているファンからすればそんなに謝る必要は無い。サッカーにかける熱意と、その技術の相互作用が、今日見たようなすばらしい試合に結びついているのですから。まあ他国がそれ以上の熱意かどうかまでは知らん。「いまそこにあるサッカーを愛せ」という言葉を、ファンの一人としてありがたく頂戴したいです。
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 さて同日におこなわれた第2試合、サウルコス福井VSクラブドラゴンズは、1-1でまたしても同点PK戦の結果、クラブドラゴンズが勝点2を確保。明日の組み合わせは、勝点1同士勝点2同士と勝点2同士の対戦となりました。クラブドラゴンズは流通経済大学サッカー部から枝分れし、全員が90年代生まれというとにかく若いチーム。奈良クラブは下手に勢いに飲まれないように、特に今回あまり効果的でなかったFW瀬里の奮起に期待したいと思います。

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